最近は多くの釣具会社がクロマグロをターゲットととした釣具に力を入れてますよね。10年前ではほとんど考えられないことでした。そして、クロマグロを狙うアングラーの方も増えました。クロマグロが海から消えた時期を知っている私としては、今のクロマグロがいる海を当たり前だと思わないでほしいということです。全国の漁師さん、遊漁関係者さん、その他多くの皆さんが資源管理の重要を国に訴え、そして厳しい資源管理をした結果クロマグロが増えているのであって、仮にあの時のままであるなら、今もクロマグロは海にいない状況だったと思います。ということで、いろいろ意見はあるかと思いますが、楽しく魚釣りを楽しみましょう。
毎年、水産庁が開催している太平洋クロマグロの資源・養殖管理に関する全国会議。知り合いの方も投稿されていましたが、この会議への遊漁関係者やアングラーの参加が非常に少ないです。SNSなどに意見を書くのも良いと思いますが、是非この会議に参加されて直接意見を述べられてはいかがでしょうか。全国のクロマグロに関わる関係者が集まるのはこの会議だけですし、誰でも自由に意見を述べることができるのもこの会議だけです。質問についても水産庁が答えてくれますので、是非参加されてみてください。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/study/enoki/kuromaguro.html
2026/04/13更新
2026/03/27参議院の予算委員会にて【クロマグロの漁獲規制の現状と課題提起】ということで立憲民主党の小島とも子議員が質問されていました。(内容はhttps://youtu.be/c1e_MjZiLCQ?si=WZ0O8RVaTa4Rmownを見てください。)感想を言わせてもらうと、残念ながら質問内容があますぎて水産庁としてはありきたりな回答で対処できるものでしたね。まず、クロマグロの国際的な規制と日本国内の規制は別々に考える必要があります。日本の漁獲上限は国際会議によって決定されますが、日本国内の規制は日本独自で考えることができ国際会議で決定されるものではありません。つまり、国際会議においては、日本が漁獲上限をきちんと守ってさえいればOKで、日本が日本国内においてどんな規制を行っているかは問われないということです。いつも水産庁は「国際的な規制だから守ってもらいたい」と説明するわけです。この場合の国際的な規制は=日本としての漁獲上限を守るを意味しています。その部分に異論はないわけですが、そもそも日本国内の規制について(規制の内容)大半が納得できるものになっていないために不満の声がでているわけです。なぜ、1匹1匹大事に釣っている釣り漁業に過度な負担を課しているのか。待ちの漁法である定置網漁業に過度な負担を課しているのか。なぜ、大臣許可漁業であるまき網漁業(大中型まき網漁業)に釣り漁業、定置網漁業を上回る漁獲枠が配分されているのか。まき網漁業を行う会社あるいはまき網漁業を推奨している団体への忖度が行わわれているのではないか。それら関係団体にどれだけの元国会議員や元役人が天下りしているのか。などなどあるわけですね。せっかくの国会質問なわけですから踏み込んだ質問をしてもらえたらと思うわけです。現国会にも農水族議員と呼ばれる国会議員がいますね。大手水産会社とつながりのある国会議員もいるでしょう。日本国内の規制を決めるにあたっていろいろな忖度があったのではないかと考えるに十分な理由があるわけですね。なぜ、クロマグロが減少したのかを考えると「漁獲圧の高い漁業による長年の過剰な漁獲」があるわけです。釣り漁業、定置網漁業だけならクロマグロが減少することはなかったでしょう。しかし、ある時期(1980年代)から、まき網漁業でもクロマグロを漁獲しても大丈夫なように法律(漁業法)が改正されました。それまでは、まき網漁業ではアジ、サバ、イワシの3種類しか漁獲してはいけなかった。それが、クロマグロも漁獲しても良いということになり、結果としてクロマグロに対してかなりの漁獲圧がかかってしまった。何十年と高い漁獲圧をかけてしまったことでクロマグロは減少してしまったと考えることができるのです。このような過去の歴史があるにも関わらず、水産庁は「みんなで我慢しましょう」と説明するわけですね。大半の人が資源管理には賛成だけど納得できないと言っているのは、そのような過去の歴史を知っているからです。それらを踏まえた上で国会質問をしていただけたなら良かったと思うわけですね。
インスタやxの投稿を見ていると、あきらかにクロマグロを狙っている動画をUPしている遊漁船がいますね。禁漁期間じゃない時の動画だよと反論されるかもしれませんが、何の説明もなくただ動画をUPしているだけでは疑われても仕方がないないですよ。ルールを守らない遊漁船やアングラーのおかげで、ルールをきちんと守っている遊漁船わアングラーまで批判の対象となる。なるべくSNSは見ないようにしていますが、なんだかなぁと思いました。
また、今年も始まりましたね。日本海におけるまき網漁法によるクロマグロ漁が、、、。漁獲枠内での操業ですから、表向きは問題ないようにみえますが、子ども達に胸を張って正しいことをしているんだと言えないクロマグロ漁はやめるべきではないかと思うわけです。自分の胸に手をあててなんらやましいことはしていないと言えるクロマグロ漁を行うべきではないでしょうか。