いつも文字ばかりで面白みもありませんが、HPへのアクセス誠にありがとうございます。さて、本業ですが、5月23日に今年はじめての大型のクロマグロを釣りまして、おかげさまで出漁できれば釣ることができています。(昨日は残念ながら、途中で逃げてしまいました。(ノД`)シクシク)私が所属する長崎県壱岐市勝本町漁業協同組合は、国から配分された定められた漁獲枠を厳守するため、大型のクロマグロについては1漁船あたり1日1本までという取り決めがなされています。なので、1本釣りますと順次入港することになります。過去にクロマグロをたくさん釣っていた人もそうでない人も一律の取り決めとなっています。人間なので多少の不満はあるでしょうが、離島で生活するうえで、また、地域コミュニティを維持することを考えても大半の漁業者が納得できる取り決めだと思ってます。(今年6月からクロマグロに関しては小型大型ともに正組合員のみ漁獲しても良いということになりました。)
現在、クロマグロは資源管理に取り組んだ結果、その資源量は確実に回復してきています。10年~15年前の海の状況を知っている漁業者としてはうれしい限りです。適正な資源管理に取り組み過剰に漁獲しなければ魚は増えるということが証明されたと思ってます。これはクロマグロに限らず全ての魚種でいえることだと思います。クロマグロが増えすぎて困っている。やっかいものだ。などの声やニュースも聞きますが、現状が本来の海であり、獲りたい放題漁獲する漁業に戻れば数年でクロマグロがいない海に戻ってしまうことでしょう。特に一網打尽にするようなまき網漁業は、焼畑農業のようにある魚種を取り尽くしては、またある魚種を狙い取り尽くすということを繰り返してきました。例えば、大中型まき網漁業でいえば本来アジ、サバ、イワシの3種類しか漁獲してはならないと法律により決めらていましたが、1980年代に入るとクロマグロやスルメイカ、カツオなどを「その他」の項目として漁獲できるように法律を変えて、国民のためという大義名分をかざし大手水産会社が現在も続けています。1本釣りや延縄は非効率だ。時代錯誤だ。水産物も効率的に漁獲するべきだ。だから、魚を一網打尽に漁獲できるまき網漁業は効率的なのだ。漁船を大型化させ大規模漁業をするべきだ。こんなロジックがまかり通っているのです。話しはそれましたが、獲りたいだけ獲る漁業は、将来にわたって漁業を続けようと思うのであればやめなければならりません。今流行りの持続可能な漁業にしたいならばなおさらです。
まとまりのない話しになりましたが、また、今日から気分をあらたに頑張りたいと思います(*^^*)